資産形成

【苦しくない節約術】貯金がガッツリ貯まる3つのコツと超重要なマインド

今回はかんたんに誰でもできる節約術を紹介します。

「貯金しようと思ってんだけどついつい使ってしまってなかなか貯まらない」

「将来に備えて貯金したいけどどうすればいいかわからない」

などの悩みをお持ちの方はこちらを読んでいただけると悩みを解決できると思います。

ちなみに僕のプロフィールはざっと以下のとおりです。

・筋トレや投資、お金の話が好きで毎日読書やYouTube、ネットサーフィンで勉強

・2030年までのセミリタイアを目指す

・筋トレ以外にも株式投資や読書で自己投資しています

無理をしない節約術

「今月こそ節約するぞ」

そう意気込んではみたものの1週間と続かず結局先月と同程度のカードの請求額になってしまった。

こんな経験は誰しもあると思います。

なぜこうなってしまうかというと、節約は根性だけではできないからです。

ある程度の気概は必要ですが、それだけでこなせるほど節約は簡単なことではありません。

かくいう僕も以前は毎日のように夜から朝まで飲み歩き、必要ないものにお金を使い、給料前には貯金残高1000円以下なんてことしょっちゅうでした(笑)

そんな僕が2021年現在ではFIREを目指し、生活防衛資金を確保した上で、金融資産100万円を築くことができました。(まだまだ少ないですが『千里の道も一歩から』です笑)

『FIRE』というのは「経済的自立・早期退職」のことで簡単に言うと、「働かなくても生きていける」という状態です。

FIREについての話はこちらからご覧いただけます。

そして、僕がやってきたことは根性論ではなく、再現性の高い誰にでもできる貯金方法です。

なので、あなたもこれを実践すれば確実に資産形成することができるはずです。

それでは1つずつ見ていきましょう。

固定費を見直

まずは節約の最大の敵、『固定費』を弱らせることが節約の第一歩です。

固定費とは住居費、食費、交通費、通信費、光熱費などの毎月出ていく出費のことです。

なにもしなくても出ていく出費なので完全になくすことはできませんが、減らすことは可能です。

よく見直す対象となるのがスマホですね。

月々5000円以上払っていたら払い過ぎです。

今すぐ格安SIMに乗り換えましょう。

手続きは面倒だし、携帯会社に乗り換えると言うと大抵「いま乗り換えないで継続して使っていただけるなら向こう1年安くします」的な交渉を持ちかけられるので解約手数料等なども考慮して、どちらが総合的にお得か考えましょう。

だいたい乗り換えた方が得な場合が多いですけどね(笑)

固定費の見直しについて詳しくはこちらからご覧いただけます。

天引きで貯蓄

天引きは最強の貯金法です(笑)

なんせ給料が入ったら自動的に普段使う口座とは別のとこに行くため、使いたくても使えませんからね。

天引きにも財形貯蓄や保険などがありますがおすすめはインデックス投資信託の積立です。

財形もいいんですが、利率が1%もいかないので低すぎます。

S&P500などのインデックス投資であれば年間総リターンが5%は見込めるので圧倒的に早いです。

長い目で見れば他の積立方法が止まって見えるほどの違いです(笑)

「遅い、遅すぎて止まって見えるわ!」みたいな(笑)

数字でいえば、財形が0.2%でインデックス投資が5%だとすれば、25倍の早さです。

もちろん、インデックス投資には株価の暴落というリスクもありますが、インデックスの株価が暴落から回復しなかったことはありません。

つまり、暴落時に売却さえしなければ長期的には右肩上がりになります。(もちろんこれは今までの結果だけで絶対の未来ではないですが)

あと、給与を受け取る口座を2つに分けて片方を貯蓄用みたいにするのはやめた方がいいです。

お金が足りなくなったらどうせ貯蓄用口座に手をつけてしまいます。僕の経験談です(笑)

やるなら簡単に引き出せない天引き先にしましょう。

ちなみに僕はインデックス投資に月3万円積み立ててます。

あとはボーナスもETFに全突っ込み、嫁にも協力してもらってさらに月8万突っ込みでいく予定です。

これで年間200万以上になり、さらに給料前日に余ったお金をぶちこむという感じにしてます。

どのくらい積み立てればいいの?という疑問に関しては人によるとしか言えませんがまずは給与の10%から始めてみてはいかがでしょうか?

月給が30万円なら3万円ですね。

それともう一つ注意点ですが、天引きを始める前に生活防衛資金は確保しておきましょう。

生活防衛資金とは万が一事故や病気等で働けなくなったときなどのためにすぐ使えるよう預金で残しておくお金のことです。

一般的には会社員は6ヶ月分の生活費、自営業は1年分の生活費があればよいとされています

これは失業保険等があるかなどの差ですね。

ちなみに6ヶ月分の「収入」ではなく「生活費」というとこに注意です。

生活費が月10万円なら60万円でいいということです。

60万円を超えたらそれ以降はさっさと投資に回しましょう。

「半年分も貯まる前に使っちゃうんだよ」という人のための最終手段は「もしなにかあったら親や友人に助けてもらう」です(笑)

もし近くにそういう人がいれば、言っておきましょう。

「オレこれから天引きで貯蓄するからもしなんかあってら助けて」と(笑)

支出を毎日見直す

たぶん今日解説した中でみなさんが最もめんどくさがるのはこれです(笑)

固定費の見直しも給与の天引きも1度手続きしてしまえばあとは勝手に効力を発揮します。

ここまで解説したのは固定費を削減して自動的に手元に入るお金を増やし、天引きで強制的に貯金するというものでした。

お金が貯まる仕組みはできたので、次はあなたが変わる番です。

あなたが資産を本気で築き上げる気になれば目標達成はより早くなります。

その第一歩が支出を毎日見直すことです。

支出を見直すことで固定費以外の無駄な支出が見えてきます。

その時は衝動に駆られて買ってしまったものも後から冷静に考えると「これなんであんなに欲しかったんだろ」と考えるようになります。

昔付き合っていた異性を思い出して「なんであんなに好きだったんだろ」というのに近いですね(笑)

冗談はさておき誰にでも「これなんでこんなにハマってたんだろ」っていうものはありますよね。

そういうのは結局無駄な出費であることがほとんどなんですね。

ちなみに僕の場合は昔やっていたキャバクラ通いがこれに当たります(笑)

そういうものを少しずつなくしていくために支出を見直すのです。

この作業をすることで自分にとって本当にお金をかけたいもの、または必要ないものを見極める力がついてきます。

なので、できれば毎日やりましょう。

最低でも1週間に1回はやりましょう。

あとはクレジットカードの不正利用防止にもなります。

見直していると「この支払いなんだ?」というのがけっこうあります。

言った覚えのない店舗名が記載されていたり、やたら高額な買い物であったり。

こういうものは遠慮せず、カード会社に問い合わせましょう。

そうすると「自分が行った支払いではない」と判明すれば、請求を取り下げてくれます。

どうやって判明するのかというとカード会社が調べてくれたり、自分で請求先に問い合わせたりなどですね。

いずれにせよ自分で使ってないお金を払うなんてバカバカしいので必ずチェックし、怪しいものがあれば問い合わせましょう。

支出を最適化するマインド

【支出を毎日見直す】の章でも少し触れましたが、お金が貯まる仕組みを作るだけでなく『あなた自身』が変われば目標達成は早くなります。

ここからは節約術というよりは無駄な支出を減らすためのマインドセットについて解説していきます。

金の価値を考え

あなたがいまほしいものがあるとしてそれが5万円するとします。

ブランド物の服でも財布でもカバンでもなんでもいいので想像してみてください。

ここで1つ質問です。

『そのほしいものに本当に5万円の価値はありますか?』

「急になんじゃい」と思うかもしれませんが、ここから超大事な話です。

5万円という価格には5万円以上の価値があります。

「何言ってんだ」と思いますよね(笑)

というのも投資で5万円を生み出そうと思うと100万円を1年間運用する必要があります。

(これは優秀なインデックスファンドに投資した場合の平均リターンを想定しての話です。)

わかりやすく言うと、「あなたが必死に100万円貯めて1年間運用してようやく得たリターンを払うほどの価値が本当にその買い物にあるのか」ということですね。

時間を捻出してくれる時短家電、見聞を広げるための読書などに使うなら良き自己投資になり得ますが、ブランド物を買ったり贅沢をしたいがために投資から得たリターンを使うのは正直愚行としか言いようがないです。

あくまで僕個人の見解ですが、そんなことは金持ちになってからやればいいことです。

まだ資産が少ない段階では配当金は再投資して、雪だるま式に資産を増やしていきましょう。

それが金持ちへの王道です。

的を立て手段を明確にする

貯金を目的も立てずに始めてしまう人、よくいますよね。

それでも貯まるならいいんですが、そうじゃない人もいます。

あとは目的を決めたはいいが「なにを、どうやって、いつまでに」などの手段を決めずに始めて、挫折するタイプの人もいます。

目的と手段はセットです。

目的だけ決めてもなにをしていいかわからないし、目的もない貯金は苦行でしかないです。

あなたも旅行にいくときは「どこに行くか」を決めて「そこまで新幹線でいくか、飛行機でいくか」など決めますよね?

それと同じで、貯金も目的(なんのためにいくら貯める)と手段(どうやって、いつまでに貯める)を決める必要があります

例えば、僕の場合は目標は『FIREもしくはセミリタイアをすること』、手段は『支出を最適化し、入金力を最大化しインデックスに投資しつつブログでの収入アップも狙う』という感じです。

こんな感じで自分なりの『目的と手段』を考えましょう。

まとめ

ここまでをまとめます。

無理をしない貯金法として「固定費を削減する」「天引きで貯める」「支出を毎日見直す」の3つがある。

支出を最適化するマインドを身につける方法として「お金の価値を考える」「目的を立て、過程を明確化する」の2つがある。

以上がこの記事のまとめです。

最後に一番大事なことがあります。

それは行動することです。

この記事で学んだことを行動に移してください。

読書でもなんでもそうですが学んだことを実行しなければ、学んでいないのと同じです。

目的と手段がセットであるように知識と行動はセットです。

スマホを格安SIMにする、電力会社を安いものに乗り換えるなどできることからやっていきましょう。

後でやろうという考えは捨てましょう。

投資は時間を味方につけることが重要なので、早く始めた者勝ちです。

『明日やろうは馬鹿野郎』です。

いますぐ行動しましょう。

今回はこれで以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました^ ^