資産形成

投資の勉強をするのにおすすめの2つの本【これだけ読んどけばOKな必読書】

今回は投資の勉強をするのにおすすめの本を紹介していこうと思います。

「投資について勉強したいけどどの本がいいかわからない」

「投資の勉強って言われても何すればいいかわからん」

という疑問や悩みをお持ちの方はぜひ最後までご覧ください。

ちなみに僕のプロフィールはざっと以下のとおりです。

・筋トレや投資の話が好きで毎日読書やYouTube、ネットサーフィンで勉強

・2030年までのセミリタイアを目指す

・2020年住宅購入

・2021年6月現在100万円の資産

投資に勉強は必須

「そもそも投資に勉強って必要?」と思う人もいると思います。

結論から言うと「投資を舐めるな」です(笑)

勉強せず、誰でも投資で簡単にお金を増やせるなら、世の中みんな億万長者になってるはずです。

そうなってないってことは投資をすれば誰でも簡単に増やせるわけではないということです。

しかし、しっかりするべき勉強をすれば簡単にとは言わないまでも誰でもお金を増やすことはできます。

なので、「楽してお金を増やそう」とは思わず、するべき苦労はしましょう。

無駄に苦しい思いをしろということではありませんよ(笑)

まずは基本から

何事も基本は大事です。

例えば、初心者が本気で野球が上手くなりたいと思ったらまずは、素振りやノックなど基本的な練習からしますよね?

いきなり18人集めて試合をやろうなんてことしないはずです。

しかし、投資ではこういうことがよくあります。

ろくに勉強もせず、ちょっとネットで調べてわかった気になりいきなり市場に参入し、ボロ負けし即撤退を余儀なくされる。

これは、先の野球の例えと同じことで、これではいつまで経ってもお金を増やすことはできません。

むしろ減る一方でしょう。

また、『絶対勝てるバイナリーオプション』みたいな「利益を確実に得る」ことを示唆する本もタブーです。

そういう本で利益を確実に得ようとしてるのは著者の方です(笑)

そもそも、投資で確実に勝てる方法などありません。

「さっき勉強すれば誰でも勝てるって言ったじゃん」と思うかもしれませんが、絶対に100%確実に勝てるわけではありません。

例えば、米国株インデックス投資であれば過去の推移を長期的に見れば右肩上がりでこれからも伸びていくことが見込めますが、仮にアメリカに隕石が落ちて滅びたとしたら負けますよね。

ぶっちゃけアメリカが滅亡したらもはや世界の滅亡の危機なので投資の勝ち負けを気にしてる場合ではないですが(笑)

このように絶対確実に勝てる方法はありません。

まして、バイナリーやFXは短期的に売買を繰り返す投機に分類されるもので「投機は単なるギャンブルだ」という投資家もいます。

ギャンブルである以上、「乗るか反るか」なので絶対に勝てるということはありません。

甘い言葉で誘ってくる広告に騙されないようにしましょう。

おすすめの2つの本

ということでようやくおすすめの本の話に入ります。

「偉そうなこと言ってるけどあんたお金の本どんだけ読んだんだ?」っていう人もいると思いますので言っておきます。

僕がいままでお金に関する本はざっと数えて30冊くらいです。

「私の戦闘力は53万です」というほどのインパクトはないし、これが多いのか少ないのかは受け手次第なので「大したことないやん」というツッコミは受け付けます(笑)

しかし、『パレートの法則』というものをご存知でしょうか?

ある分野で100をMAXとして80の成果を出すには20の努力が必要で、残り20の成果を出すには80の努力が必要というやつですね。

つまり、100の成果を出そうと思うと100努力しなければなりませんが、80の成果を出すには20の努力でいいのです。

こう考えるとコスパがいいのは「80で妥協すること」です。

例えば、あなたが努力できる最大値を100とします。ドラクエのMPと思ってもらえればわかりやすいかと。

どんな相手にも100のダメージを与える呪文を使うのに必要なMPは100です。

しかし、火に弱い敵にはメラ、氷に弱い敵ににはヒャドというように使い分ければ、80のダメージを与えられる有効な呪文を使うのに必要なMPは20だとします。

つまり80のダメージを5つの敵それぞれに与えられるわけです。

単純計算80×5で400なので4倍の成果を挙げられます。

お金の勉強以外でも、筋トレや英語の勉強などあなたはお金以外にもやりたいことがありますよね?

だったら、20の労力で80の成果を得られる良い塩梅まで勉強したらあとの労力は他に使うというのが効率よく生きるコツです。

まあそもそも僕の30冊というのが本当に20の努力に相当しているかは別として、僕はこれくらいでそれなりの知識を得られて成果も出しつつあるのでお金の勉強は後はそこそこでいいかなと思ってます。

継続しないと忘れるので時々見直したりも重要です。

ちなみに、これは本当に100%成果を出したいことに労力を割くことを妨げる言い分ではありません。

本当に好きで100%の成果を出したい、それくらい情熱を傾けられるものならとことんやりましょう。

ただ、それなりに結果が出ればいいやという分野においては20の労力で80の成果を得ましょうということです。

だいぶ話が脱線してしまいましたが、みなさんがこれから80の成果を得られるきっかけになる最も基本的な本を紹介します。

先に言っておくと、「2つだけ?」と思うかもしれませんが、これは僕が30冊読んだ中で「本当に誰に対してもおすすめできる良書」を厳選したため、2つという少ない紹介数になってます。

逆に言えば、この2つの本を読むだけで80に近い成果・知識を得ることができます。

それくらいおすすめです。

「もっと知りたいな」と思ったら買い足してもらえばいいと思います。

おすすめ:投資の大原則

こちらは投資の世界を代表するチャールズ・エリスとバートン・マルキールが書いた本です。

投資の世界では知らない者はいないと言われる2人です。

そんな2人が個人投資家向けに投資をする上で最も重要なことを伝えるために書いた本です。

ざっくり、この本をまとめると若いうちから貯蓄をし、インデックス投資を分散しつつ行い、自分に合った資産配分を維持するために年1回はポートフォリオを見直し、長期投資をしようということです。

だいぶざっくりまとめてしまいましたが、これを愚直に行うことでより確実にお金持ちになれるというわけです。

また、お金持ちになるべく投資をするには「まずはお金を貯めることから」とも言っています。

お金を持ってないうちにあの投資は年利何%だとか言っていてもしょうがないので最初はごちゃごちゃ言わずにお金を貯めましょうということですね(笑)

貯金のやり方についてまとめた記事はこちらです。

おすすめ②:本当の自由を手に入れるお金の大学

こちらは両さんという人が書いた本です。

高校生のころに起業して、今ではリベラルアーツという会社を経営していて、YouTubeの登録者も2021年6月現在120万人超えとまごうことなき成功者です。

内容はお金持ちになるには「5つの力」が必要で、それが「貯める力」「守る力」「稼ぐ力」「増やす力」「使う力」というものです。

この本は投資のみならず、お金を無駄なところに使わない、固定費を削減する、使うところには使うなどお金の全てが学べるといった感じの本です。

また、マンガっぽい表紙なので「薄っぺらい内容なんだろ」(恥ずかしながら僕がそう思ってました。申し訳ないです(笑))と思うかもしれませんが、お金を増やす上でかなり参考になることが書いてます。

読んだことない方はぜひ読んでみてください。

本をあまり読んだことのない人はこっちのほうが読みやすいと思います。

まとめ

今回の記事をまとめると、

投資にも勉強は必要で読書をすることを勧めるが、「絶対勝てる」系の本はNG。まずは基本ということで「投資の大原則」と「お金の大学」この2つを読みましょう。

ということでした。

最後に大事なことですが、この記事を読んだら必ず行動してください。

今回紹介した本でなくてもなにか自分で探して本を読んでみましょう。

(ほんとは紹介した本を読んでほしいですが笑)

なぜなら、行動しないと人は一生変われません。

この記事を読んでくれたということは「投資の勉強をしてみたい」という想いが少なからずあるはずです。

行動するなら今です。

「鉄は熱いうちに打て」ということわざもあるように人も「変わりたい」と思ったときに変わらないと想いが冷めて固まってしまいます。

「そのうちやればいいや」とか「本を読むのにお金使うなんてやだな」なんて心意気では永遠にお金持ちにはなれません。

行動力は行動をすることのみでしか鍛えられません。

大事なことなのでもう一回言います。

「変わりたいなら行動してください。」

今までお金に関する勉強を大してしてなかった人は特に今回紹介した本を読んで後悔することはないはずです。

それくらい良書を厳選しました。

僕が「投資初心者、お金持ちを目指す第一歩目の方におすすめするならこの本」という本がこの2つです。

「お金持ちになりたい」、「将来のお金の不安をなくしたい」という方はぜひ読んでみてください^ ^

そして、読んだことを行動に移してください。

行動することで未来が明るく見えるかもしれませんよ。

ということで、今回は以上になります。最後までまでご覧いただきありがとうございました^ ^