資産形成

【今すぐ治せ】貯金ができない人の3つの特徴と確実に貧乏になる方法

今回は貯蓄ができない人の特徴と確実に貧乏になる方法を解説していきます。

これらを改善すれば貯金ができ、お金持ちに近づけるという逆説的な記事になります。(本当に貧乏になる方法を教えるわけではないですよ笑)

「なんでお金が貯まらないんだろ?」

「自分と貯金できる人でなにが違うんだろ」

そういう疑問や悩みをお持ちの方はぜひ最後までご覧ください^ ^

ちなみに僕のプロフィールはざっと以下のとおりです。

・筋トレやお金の勉強が好きで毎日読書やYouTubeで学んでます

・2030年までのセミリタイアを目指す

・2021年現在の資産は100万円ほど(まだまだですね)

・2020年に住宅を購入

お金が貯まらない人の3つの特徴

お金が貯まらない人の特徴は大きく3つあります。

①支出を把握していない

②浪費にばかりお金を使う

③お金の価値を知らない

あなたにも当てはまるものはありますか?

もしあれば1つずつ直していましょう。

支出を把握していない

周りにこういう人いませんか?

「今月も気づいたらクレジットカード20万いっちゃってやばいんだよ(笑)」

はい、本当にやばいです(笑)

なにがやばいかって20万円使ったことではなくて、使途不明金があることがです。

気づいたら20万円いってた=なにに使ったかわからないということですよね。

同じ20万円でも例えば事業を立ち上げるための投資とか自分の知識やスキルなどの人的資本を高めるための投資とかであれば話は別です。

それ以上の収益が見込める場合もありますからね。

しかし、何に使ったかわからないということは手元になにも残っていないもしくは残っていたとしても価値がないものということになります。

たしかに僕もクレジットカードの利用お知らせを見て「これなんだっけ?」はありますが、何に使ったかは確実に判明させています。

そして、これは本当に必要だったのか、それとも不要だったのかを考えます。

こう考える癖をつけると必要かどうかで物を買う「必要不要基準」ができます。

それが支出を把握するということです。

支出を見直す無理しない貯金法についてはこちらの記事をご覧ください。

浪費ばかりにお金を使う

お金の支出には3つの種類があります。

それが「消費・浪費・投資」です。

消費とは生きていくのに必要な支出で食費・通信費・光熱費・住居費などの必要なものに対する支出です。

いわば固定費に近いです。

固定費を減らすことで月々の支払いに直結するのでめんどうでも固定費の見直しは定期的にやっておくことをおすすめします。

固定費を減らす方法についてはこちらをどうぞ

浪費とは生きていくのに必要な支出ではないが、生活に輝きや潤いを与えるものです。

こう聞くと響きはいいですが、悪く言えばただの贅沢です(笑)

豪華な食事、かっこよくて高そうな車、旅行などがこれに当たります。

浪費にも良い浪費と悪い浪費があります。

これについては後述します。

投資とは生きていくのに必要な支出ではないが、自分のスキルや知識(人的資本)を高めたり、株や債券などを買い、将来のキャッシュフロー(金融資産)を増やしたりするもののことです。

例えば、本を買って勉強するとか、ジムに通って身体を鍛えることなどです。

ここには株式投資などの金融的な投資も含まれます。

投資が他2つとは違う点は人的資本や金融資産などの資本が手に入ることです。

もちろん「正しく投資すれば」という前提のもとですが。

ここまでで支出には3種類あり、その違いもわかっていただけたかと思います。

では本題の浪費について解説していきます。

浪費には良いものと悪いものがあると先述しました。

良い浪費とは投資的な浪費です。

例えば、「海外旅行に行って世界を知り、見聞が広がった」とか「高級レストランで極上のおもてなしを受け、それを自分の事業にも取り入れ収益がアップした」などですね。

良い浪費というのは投資的要素も含んでいます。

反対に悪い浪費というのはなにも残らないものです。

例えば、「キャバクラで一夜で10万円使った」とか「ブランド物で身を固める」などです。

どちらも適度に楽しむならいいんですが、あまり賢いお金の使い方とは言えないでしょう。

キャバクラで見聞が広がるということはあまり期待できないでしょうし、ブランド物で身を固めても金目当ての連中が寄ってくるだけです。

もちろんそういうお金の使い方を否定するわけではないですが、こと「貯金をする」という目的がある場合には非常に不適切なお金の使い方です。

「俺は貯金なんてしみったれたことしたくねーよ」という方は「死ぬまで働きたいならどうぞ」って感じです(笑)

ちなみに貯金や資産がないと死ぬまで働くことになるのは目に見えています。

今や日本は超少子高齢化社会になりつつあります。

昔は9人の労働世代で1人の高齢者を支えていたお神輿状態だったのに対し、2021年現在3〜4人で1人を支える騎馬戦状態、2050年には1人で1人を支える肩車状態になるなんて言われています。

さて、こんな状況で本当に年金はいままでどおり受給できるでしょうか?

日本は医療や福祉の手厚さに比べて、子育てや児童に対する手当が薄いと言われています。

保育士の給料が安過ぎて、なり手がいないなんてことも問題視されています。

また、このままでは下手をすれば退職金がもらえなくなる可能性すらあるそうです。

「ジジイになってからのことよりも今遊ばなきゃしょうがねーぜ」というなら「死ぬまで働きたいならどうぞ」です(笑)

煽るわけじゃないですが、あの世界のトヨタでさえ、「終身雇用は難しい」という趣旨の表明をした事実があります。

浪費がなんでもかんでもダメというわけではないですが、投資資金は確保し、かつ、投資的浪費に傾けるようにしましょう。

お金の価値を知らない

貯金ができない人の最も重大な特徴がこれです。

あなたにとってお金とはなんでしょうか?

「金は金だ。それ以上でも以下でもない。」とか「生きていくために必要なもの」という回答が多いと思います。

しかし、多くのお金持ちは「お金は自由を得るためのもの」と答えます。

どういうことか、説明します。

あなたが今やっている仕事はなんのためにやっていますか?

お金のためですよね?

「俺はやりがいがあるからやっているんだ」というかもしれませんが、それならお金をもらわずにやってみてください。

困りますよね(笑)

世の中みんな愚痴をこぼしながらも働いているのはなんだかんだ言ってもお金のためです。

では、逆に生きていくのに困らないほどお金があったら?

仕事なんてしなくていいんです。

仕事をしていた時間は全て自由に使えます。

お金にはこういう側面があるため、お金は自由を得るためのものと言われます。

逆に言えば「お金がないと働くという選択肢しかない」のです。

お金があれば働くこともできるし働かないこともできる。

これを経済的自由と言います。

最近流行りつつあるFIREというやつですね。

この経済的自由を手に入れるために必要な金額などの話はこちらをどうぞ

なんにせよ、「お金の価値・存在意義」を知れば自然と「無駄遣い」と言われるような出費はなくなるはずです。

確実に貧乏になってしまう方法

これはいま貧乏な人もそうでない人も見ておきましょう。

大きく2つあるんですが1つでもやっていると貧乏街道まっしぐらです。

ローンを多用する

ローンを使いまくれば無事貧乏になれます。

ローンにもさまざまな種類があります。

住宅ローン、マイカーローン、ブライダルローン、カードローンなどなど。

最悪なのがカードローンです。

なにに使ってもいい代わりに馬鹿みたいに高い金利を要求してきます。

絶対に使ってはいけないローンの一種です

100万円を年利12%で借りたとしたら、何もせずとも年間1万円借金が膨らんでいきます。

しかも複利なので1年後112万円になったら2年後は約125万円、3年後は140万円と借金の増え幅も大きくなっていきます。

複利というのは人類最大の発明とも言われており、味方につけると大きくお金を増やしてくれますが、敵に回すと大きくお金を減らしてくれます(笑)

この辺の話はお金の使い方についての記事でも解説したのでよかったらご覧ください^ ^

②給料は全部使う

お金があればあるだけ使っちゃえっていうタイプですね。

僕も昔はこのタイプの人間でした(笑)

こういうタイプは昔の僕のように貧乏の才能があります(笑)

給料日前は銀行残高1000円以下、クレジットカードの引き落とし翌日も銀行残高1000円以下みたいな人、周りにいませんか?

これはお金の価値を知らない人が陥りやすい典型ですね。

「お金にはその金額分の価値しかない」という人です。

先述したように「お金は自由を得るためのもの」という価値観がなければ欲望を満たすまでお金を使うでしょう。

まして、人の欲望に際限などないことを自覚してないんですね。

上を求め出すとキリがありません。

服にしろ、車にしろ、家にしろ、上を見れば見ただけ、上には上があるという現実を突きつけられます。

そうならないようにするには、自分のスイートスポットを知ることです。

このくらいなら妥協できるな、これならコスパに見合っているなというポイントがあるはずです。

あとは給与の天引きを使うのも手です。

給与が振り込まれる時に自動的に引かれるやつです。

ちなみに僕は今では支出をコントロールしていますが、コントロールできていなかったころは天引きを使っていました。

自分は支出を管理できないと諦めていたので(笑)

こんな僕でも今では毎月3万円積立でインデックスファンドに投資し、ボーナスも投資、月々の余ったお金も投資しています。

妻にも協力してもらうので年間250〜300万円ほど投資に入れられる見込みです。

「妻のおかげやん」と言われそうですがその通りです。妻様様です(笑)

まとめ

ということで今回の記事をまとめると以下のとおりです。

貯金ができない人の3つの特徴は

①支出を把握していない

②浪費にばかりお金を使う

③お金の価値を知らない

確実に貧乏になる2つの方法は

①ローンを多用する

②給料は全部使う

以上まとめです。

いかがでしたか?

1つでも当てはまったら今すぐ改善してください。

文中でも何度も言ったように、「死ぬまで働く覚悟があっていま遊びたい」なら構いませんがそうでないならお金の使い方は見直しておきましょう。

それにお金をかければ楽しい遊びができるというわけではありません。

お金を使わずとも楽しく暮らせるようになったらお金の心配も小さくなるのでもっと楽しくなると思います。

「豪遊したい」という人はお金を見せびらかして人気者になりたいだけということが多いです。

しかし、それはその人が人気なのではなく、お金に人が寄ってきているだけと気付きましょう。

「おこぼれがもらえるかも、奢ってもらえるかも」という期待を一心にすり寄ってくるだけです。

試しにブランド物やアクセサリーを全くつけず、全身ユニクロで出歩いてみましょう。

(誤解のないように言っておきますがユニクロが安っぽいと言ってるわけではありません。僕自身ユニクロさんにはお世話になってて、本当にお手頃でコスパ最高です笑)

恐らく誰も寄ってきません。

つまり、お金を見せびらかして作る人脈には情もなにもありません。

「金の切れ目が縁の切れ目」とはよく言ったものでお金でつながった人間関係はお金がなくなれば切れます。

果たしてそんな関係を「仲間」とか「友達」と呼べるでしょうか?

だいぶ話が脱線しましたが、お金の使い方はよく考えましょうということでした(笑)

ということで今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうご