【配当金生活】米国高配当ETFの「HDV」はこんな人におすすめ『３つの特徴』

こんにちは。まろです。

今回はHDVという米国高配当ETFについて解説していきます。

こういった疑問や悩みを解決していきますのでよかったら最後までご覧ください。

そもそも米国高配当ETFってなに？

HDVについて解説する前に「米国高配当ETFとはなんぞや」という解説をします。

既に知っている方は次の項からご覧ください。

「米国高配当ETF」とは簡単に言うと、アメリカの高配当株の詰め合わせです。

高配当株というのは配当金を年間3%以上などある程度出している企業の株のことです。

この高配当株の詰め合わせである「ETF」はいくつかあり、そのうちの１つが今回説明する『HDV』というわけです。

『米国高配当ETF』についてもう少し詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

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HDVはどんなETF？

米国高配当ETFについて理解したら次はHDVについてです。

HDVとは世界で最も大きな資産運用会社の１つである「ブラックロック社」が運用しているETFです。

2021年6月現在のHDVの情報は下記のとおりです。

といった感じです。

もっと詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239563/ishares-core-high-dividend-etf

HDVはこんな人に向いている

HDVは以下の狙いがある人に向いています。

こういった利点を求める方には『HDV』は優良な投資先となります。

HDVは配当金が安定している

HDVの配当利回りは常に３％を超えています。

これはHDVが保有している銘柄が「ヘルスケア」や「生活必需品」が多いためです。

このあたりの業種は景気が落ち込んでも業績が悪化しないからですね。

配当利回りが安定しているということはキャッシュフローの見通しが立つので「配当金生活」を目指す人にとってはありがたい点ですよね。

これが逆に配当が安定しない個別銘柄だと「去年は５％ももらえたのに今年は３％しかもらえなかった」など年によってキャッシュフローにバラつきが出たりします。

こうなると「今年は配当金が少ないから少し働かなきゃいけなくなる」などの事態もありえます。

HDVは分散が効いている

HDVが運用しているのは「７４個の銘柄」です。

個人投資家がこれをやろうと思うと、かなりの労力とお金が必要になります。

１銘柄１０００円だとしても７４０００円かかりますからね。

これがHDVだと２０２１年現在１万円前後から投資できるというのだから驚きです。

さらに業績不振な銘柄は組み替えるなどのメンテナンスも勝手にやってくれます。

しかも経費率０．０８％という激安な手数料で。

簡単に言えば、あなたが仕事に行っている間に家中ピカピカにしてくれるのにめちゃめちゃ安い家事代行みたいなもんです(笑)

ちなみに銀行の窓口なんかで勧められる、いわゆる「ぼったくり投資」は経費率１％なんてざらです。

しかもそれで「たったの１％」みたいな論調をかましてきます。

HDVは値動きが底堅い

HDＶは値動きが穏やかです。

これは先述したように不景気でも業績が落ちにくいセクターを組み込んでいるからです。

僕個人の意見では高配当ＥＴＦはどうせ売らないので定期的にこつこつ積み立てていく分には値動きはあまりきにしなくていいと思っています。

しかし、投資をする人の中には「価格が下落していないか不安で眠れない」という人もいます。

そういう人にもおすすめできるのが『ＨＤＶ』です。

（※絶対大丈夫というわけではありません。他のものよりは底堅い動きをするというだけです。）

まとめ：ＨＤＶは配当金生活におすすめ

まとめると以下のとおりです。

ＨＤＶは僕も投資しているおすすめのＥＴＦです＾＾

ちなみに僕は同じ米国高配当ＥＴＦである「ＳＰＹＤ」にも投資しています。

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ＨＤＶよりリスクは高めですが、配当利回りが４%を超えています。

また、ＨＤＶとセクターが違うのでさらにいい感じに分散が効きます＾＾

ということで今回の記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございます＾＾