ダイエット

リーンゲインズの効果を台無しにする3つの食事と効果を劇的に高める3つの食事

こんにちは。まろです。

今回はリーンゲインズの効果を台無しにしてしまう食事と効果を高める食事について解説します。

「リーンゲインズを始めたけどもっと効果を損ねないために食事を改善したい。また、どんな食事をすれば効果を高められるか知りたい。」

という人はぜひ最後までご覧ください。

リーンゲインズはあなたが健康的な身体を手に入れたいと思ったとき最高のダイエット法の1つになります。

ただし、その効果を生かすも殺すも食事内容次第です。

とはいえ、どんなものなら食べてもいいか、どんなものはよくないかわからないですよね。

なので、この記事でリーンゲインズの効果を最大限得るために食べるべきもの、避けるべき食品を学んでいきましょう。

筆者のプロフィール
       まろ

・筋トレ歴もうすぐ10年

・ベンチプレスMAX120kg

・自重懸垂20回以上

・筋トレについて毎日論文やYouTubeで勉強

・ホームジムトレーニー

Twitter:@maromaro_gym

Instagram:@maromaro_gym

リーンゲインズとは

「そもそもリーンゲインズってなに?」という人のためにおさらいしておきます。

「そんなの知ってるよ」という人は次の章からご覧ください。

リーンゲインズとは簡単に言うと「プチ断食」です。

1日のうち食事をしていい時間を8時間(女性は10時間)に限定するというダイエット法です。

それ以外の16時間(女性は14時間)は一切のカロリーを取らずに過ごします。

なので、16時間は水やお茶、ブラックコーヒーなどのみで過ごさなければいけません。

しかし、8時間の間はいつなにを食べてもいいという制約の緩さがリーンゲインズの強みです。

16時間なにも食べない代わりに8時間の間は好きに食べていいのです。

これがリーンゲインズの魅力でもあり、弱点にもなるでしょう。

例えば、8時間はなにを食べてもいいからと言って昼食・夕食をポテチだけを腹一杯まで食べるという食生活では健康的な生活にはほど遠いです。

リーンゲインズの詳しいやり方についてはこちらの記事をご覧ください。

リーンゲインズの効果を激減させる3つの食べ物

リーンゲインズの効果を激減させる食べ物は以下の3つです。

①ファストフード

②スナック菓子

③洋菓子など糖と脂質を多分に含むもの

これらの食事が身体に悪いことはあなたもご存知かもしれませんね。

これらは身体に悪いだけでなく、リーンゲインズの効果を激減させることもわかっています。

これらの食品がリーンゲインズの効果を激減させる理由

これら3つの食品がリーンゲインズの効果を激減させる理由は下記の3つです。

①身体の炎症レベルを高める

②食欲を激しくブーストする

③カロリー過多になる

1つずつ詳しく解説していきます。

①身体の炎症レベルを高める

これらの食品は身体の炎症レベルを高めることがわかっています。

あまり知られていませんが、人の身体には常に炎症が起きています。

それは食品が起因するものだったり、人間関係でのストレスからくるものなど様々な要因で蓄積されていきます。

この炎症が慢性的になると人は病気にかかります。

食事から発生する炎症の最たるものが糖尿病高血圧です。

糖尿病は慢性的に過度な糖質を摂ることにより、身体が糖を代謝しきれなくなることでそれが尿に出てきます。

また、ドロドロになった血液を身体に行き渡らせるにはより大きな力が必要です。

これが高血圧です。

こうなると血液を送り出すポンプの役割をしている心臓にかかる負荷が格段に上がるため、心筋梗塞を起こしたりします。

しかし、ファストフードやスナック菓子などにはこれらの元になる炎症を起こす成分がふんだんに含まれています。

具体的に言うと、飽和脂肪酸や精製糖、過度な塩分などです。

そのため、いくらリーンゲインズが「食事をしていい時間はなにを食べてもいいダイエット法」だからといってこれらの食品を暴食してしまうと思ったような効果は得られないでしょう。

まろ

リーンゲインズ中も健康的な食事を心がけよう!

食欲を激しくブーストする

ファストフードやスナック菓子などは食欲をブーストさせる機能があります。

これらの食品は食べた人に「もっと食べたい」と思わせるように作られています。

なぜなら売上を上げたいからです。

そのためにはリピートさせたり、セットで買ってもらう必要がありますよね。

もっとわかりやすく言うとあの手この手を使って人の食欲をバグらせることで売上を上げています。

また、これらの食品は「マイルドドラッグ」と言われることもあり依存性があることもわかっています。

無性にマックのポテトを食べたくなるという経験は誰しもあると思います。

それこそが「依存性」なのです。

これが常習化してしまうとリーンゲインズの効果を打ち消すどころか、健康を害します。

とはいえ、たまに食べるくらいならさほど問題はありません。

実際僕も友人と出かけたりするときは食べることはあります。

それでもやっぱりそういう食事をした次の日とかは便の状態が悪かったり、ニキビができたりします。

まろ

食事を作るのがめんどくさいからと言ってこれらの食品をメインにするのはやめておこう!

カロリー過多になりやすい

ファストフードやスナック菓子はあなたもご存知のとおり、カロリー過多に陥りやすいです。

これは②の食欲のブーストとも関係があります。

そもそもこれらの食品はカロリーが高いのに加えて、人の食欲を過度に刺激します。

これらを食べることによりドーパミンという快楽ホルモンを分泌させたり、栄養価が低かったりなどの原因により脳は「まだ満腹じゃない、もっと食べる必要がある」と錯覚します。

簡単に言うと、食べると脳がバカになります。

こうなってしまうと適切なカロリー量で満足できなくなり、どんどん太っていってしまいます。

よくテレビなどで取り上げられる肥満体型の人を観察するとだいたいファストフードやスナック菓子、ショートケーキなどの洋菓子を食い散らかしていますよね。

あの風景はこういう背景があるため見られるのです。

まろ

肥満になればなるほど脳の機能は衰えていくことがわかっているので、ますます歯止めが効かなくなるよ!

そうは言ってもやめられないという場合

「身体に悪いことはわかっているんだけどやめられない」という人はなぜ食べてしまうのかを考えましょう。

人の行動や習慣はやる気・難易度・きっかけの3要素で決まると言われています。

例えば、帰り道にどうしてもマックに寄ってしまうという人の場合。

本当はマックには行きたくないのでやる気はほぼ0です。

しかし、帰り道にマックがあること(=きっかけ)とファストフードであるがゆえ注文したらすぐに出てくる&学生でも買えるほど安価(=難易度が低い)であるためにマックに寄り道をしてしまうのです。

この場合、意志の力でこれをスルーのは難しいので、きっかけを排除することが重要です。

例えば、マックを通らない道で帰る、近くにマックがない場所に引っ越すなどです。

このように悪い習慣をやめたり、良い習慣を取り入れるにはこの本がかなりおすすめです。

僕は習慣に関する本はかなり読みましたが、ここまで実践的かつわかりやすく書かれている本は珍しいです。

どうしてもファストフードなどを辞められないという人は読んでみてください。

リーンゲインズの効果を格段に高める3つの食品

リーンゲインズの効果を高める食品は以下の3つです。

①ブロッコリー

②ナッツ

③青魚

これら3つの食品を積極的に摂ることにより、リーンゲインズの効果を飛躍的に高められます。

①ブロッコリー

ブロッコリーには身体作りに必要な栄養素が豊富に含まれています。

ビタミンB群、C、K、Eなどのビタミンをはじめ、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルがふんだんに含まれています。

また、「スルフォラファン」というブロッコリー特有の物質も含まれています。

これは人の身体に蓄積されている活性酸素や有害物質を排出する作用があります。

簡単に言うと、「解毒」「アンチエイジング」です。

まろ

つまり、ブロッコリーは身体作りに必要な栄養素を摂れ、炎症レベルを下げ、アンチエイジングまでできるという正に「スーパーフード」というわけだね!

僕はコストコで月1くらいで冷凍のブロッコリーを買ってます(笑)

ナッツ

ナッツには良質な脂質が含まれています。

この脂質がリーンゲインズ中に作用する「オートファジー」という機能を高めてくれます。

オートファジーとは古くなったたんぱく質などの老廃物を掃除してくれる機能です。

この機能はある程度絶食状態にならないと作用しないので、1日3食の食生活では満足に掃除ができないというわけです。

わかりやすく言うと、1日3食の食生活は身体に超過密スケジュールのブラックな労働を強いるようなものです。

そんな状態を続けて健康でいられるわけがなく、加齢とともに太っていくのです。

ちなみに、リーンゲインズの空腹に耐えかねるときはナッツなら食べても問題ないようです。

この本でも述べているように絶食時のナッツはオートファジーをさらに強めてくれます。

青魚

青魚に含まれるEPAやDHAなどのいわゆるオメガ3と言われる脂質もオートファジー機能を高めます。

また、オメガ3は脳機能の向上も助けてくれます。

はるか昔に「さかなさかなさかな〜魚を食べると頭が良くなる」という歌がありましたが、あれは事実なようですね(笑)

魚を食べることでたんぱく質もとれるのでトレーニーにもありがたいですね。

オメガ3をしっかり摂るには刺身などの生魚が最もよいですが、さすがに週に何回も食うわけにはいかないですよね。

なので、僕の場合は缶詰めの魚を食べています。

ツナ缶であったり、サバの味噌煮缶であったり。

ちなみにイワシの缶詰は他と比べても安いので出費を抑えたい人にはおすすめです(笑)

「どのくらい食べたらいいのか」というと基本的には2日に1回は食べましょうと言われています。

この本でも魚は2日に1回程度は食べましょうということが言われています。

まとめ:結局は身体にいいもの食べることが健康につながる

まとめ

リーンゲインズの効果を台無しにする3つの食品

①ファストフード

②スナック菓子

③糖質や脂質がふんだんに含まれる洋菓子

どうしてもやめられない場合は習慣を分析してみよう

リーンゲインズの効果を飛躍的に高める食事

①ブロッコリー

②ナッツ

③青魚

ということでした。

「これリーンゲインズうんぬんというより健康を害すものは食べないで、健康に良いものだけ食べようってことじゃね?」と思ったあなたは鋭いです(笑)

結局はなるべく健康によいものを食べることでリーンゲインズの効果は高まるし、健康にもなれます。

「健康は最強のビジネススキル」という人もいるくらい、なにをするにも重要な要素です。

しっかり勉強して、健康な身体を維持・向上して明るい人生にしていきましょう。

ちなみに悪いものをどこまで排除するかはあなた次第です。

「友達の誘いがあってもマックは食わねえ」と意志を貫くもよし、「友達との付き合いもあるしたまにはいいか」と柔軟に対応するもよし。

どっちがより自分を幸せにしてあげられるかで決めると良いでしょう。

ちなみに僕は相手によります(笑)

親友や尊敬する人となら「まあたまにはいいか」となりますが、そうでない人とは基本マックに行ったり、酒を飲みに行ったりしないですね。

まろ

他人がどうこうではなく「自分の判断基準」を作っておくと楽になるよ!

ということで今回の記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございます^ ^

noteにてトレーニングプログラムや身体を変える食事を公開しています

5年以上のトレーニング歴で僕が学んだことを元に作成した「筋トレ初心者向けトレーニングプログラム」、科学的根拠を元に「バルクアップのみならず美容と健康にも良いおすすめの食材やレシピ」などをnoteにて公開しています。

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