ダイエット

1日1食ダイエットを成功に導く3つのポイント【お腹周りの脂肪にうんざりしている人必見】

こんにちは。まろです。

「1日1食ダイエットに失敗してしまった。もう鏡を観るのも嫌。なにか成功させるコツはない?」

という悩みをお持ちの方はぜひご覧ください。

1日1食ダイエットを成功させるには3つのポイントを押さえる必要があります。

逆に言えば3つのポイントさえ押さえておけば、ほぼ確実に痩せることができます。

ちなみに僕は基本的に1日1食や2食で過ごしていて、自分でいうのもなんですがこんな感じでけっこうバキバキな身体です(笑)

「そんなバキバキになりたいわけじゃない」という方でも1日1食ダイエットで理想とする身体に近づけるのは間違いありません。

なのでここで1日1食ダイエットのポイントをしっかり押さえてスマートな身体を手に入れましょう。

筆者のプロフィール
       まろ

・筋トレ歴もうすぐ10年

・ベンチプレスMAX120kg

・自重懸垂20回以上

・筋トレについて毎日論文や読書でインプット

・ホームジムトレーニー

・断食歴5年

・「健康と自由の最大化」をテーマに情報発信

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Instagram:@maromaro_gym(トレーニングのポイントを解説してます)

YouTube:【健幸チャンネル】まろライフ(HIITの動画や解説動画上げてます)

1日1食ダイエットを成功させる3つのポイント

結論から言うと1日1食ダイエットを成功させるには下記の3つのポイントを押さえましょう。

①1食以外はノーカロリー

②1食はがっつり食べる

③空腹感を上手にやり過ごす

この3つを意識するだけであなたの体重はストンと落ちます。

①1食以外はノーカロリー

1日1食ダイエットは1食の食事を摂る時以外の時間を完全にカロリーカットすることで効果を最大化できます。

なので食事の時間以外に口にしていいのは水やお茶、ブラックコーヒーのみです。

「そんなことしたら身体が飢餓状態になるから食べ過ぎてむしろ太っちゃうんじゃないの?」と思いますよね。

しかし、近年ではこの常識は間違っていると言われています。

そもそも現代人の肥満の多くの原因は過食よりも「常に食べていること」です。

つまり、量を食べ過ぎて太っているわけではなく、間食の普及などで食事回数が増えていることが肥満につながっていると言われています。

なぜ、食事回数が増えると太るのかと言うと「インスリン」というホルモンが常に分泌されるからです。

インスリンとは血糖値を下げるためのホルモンで、血液中の糖分をグリコーゲンというものに分解して肝臓や細胞に押し込むものです。

肝臓に貯蔵できる量は限られているため余ったグリコーゲンは体脂肪として身体に蓄積されます。

そして、悪いことに人の身体はインスリンが分泌されると体脂肪をエネルギーとして使えないようにできています。

これは簡単に言うと、外部電源に繋いでいるPCがわざわざ内蔵バッテリーの電力を使わないのと同じです。

そして、外部電源に繋ぎながらPCで作業をしてても充電はされますよね。

人の身体も同じです。

常に食事を摂っていれば体脂肪はつきます。

「摂取カロリーを減らせば痩せるんじゃないの?」と思いますよね。

もちろん、カロリーを減らせば体重は落ちます。

しかし、その場合は体脂肪が使えないため筋肉をエネルギーとして使うため筋肉が落ちやすくなります。

これもPCで言えば外部電源に繋いでいてもその電力が弱ければ動作がカクつくなどパフォーマンスが落ちるといった感じです。

僕らトレーニーは小刻みに食事を摂り筋肉の分解を避けるように学んできましたがこれは間違いだったというわけですね。

なので、健康的に筋肉を落とさないように痩せたければカロリー制限より食事時間の管理が有効というのは覚えておきましょう。

②1食はがっつり食べる

1日1食の場合は1食はがっつり食べましょう。

というのもここで「もっと痩せたいから少しだけにしておこう」と控えめにしてしまうと必要な栄養が摂れなくなってしまいます。

なので、1食はがっつり食べるようにしましょう。

「おやつも食べていいの?」という人もいると思いますが、300円までなら問題ありません。

バナナもおやつに入ります。

というのは冗談で、お菓子も食べても大丈夫です

しかし、毎日食べるのはやめておきましょう。

週に2回くらいまでには抑えたいですね。

例えば、「水曜日と日曜日だけは食べていいことにする」などとするとこれを楽しみにモチベーションを維持できるのでそういうお菓子の使い方もありでしょう。

食事で特にしっかり摂りたいのは野菜や魚です。

1日1食だとビタミンやミネラルが特に不足しがちなのでこれらの食材でしっかりカバーしましょう。

おすすめはブロッコリー、トマト、アボカド、小松菜、サバ缶のサラダです。

僕はこれを食べるようにしてから肌がめちゃくちゃきれいになりましたし、体調を崩すこともほとんどなくなりました。

これ以外にもにんじんな玉ねぎなどの野菜をスープやカレーなどで摂れるとなおよしです。

1日1食で好きなものを食べていいというのは過去の記事で話したとおりですが、気をつけないといけないポイントもあるのでその点はこちらをご覧ください。

1日1食ダイエットは好きなものを食べていい?【いいけどこれだけは気をつけろ!】

③空腹感を上手にやり過ごす

1日1食ダイエットをするなら空腹感を上手にやり過ごす術は知っておきましょう。

というのも慣れないうちは本当に空腹感がしんどいからです。

あなたも断食に挑んではみたものの「空腹に耐えきれずドカ食いしてしまってもうどうでもよくなってしまった」という経験はありませんか?

僕はあります(笑)

こうなってしまうと1日1食ダイエット自体を継続することができなくなってしまいます。

なので、空腹感を上手にやり過ごしましょう。

そのための策としては「空腹感を紛らわすこと」「環境を変えること」の2つがあります。

前提として知っておいてほしいのは「空腹感には波がある」ということです。

台風の日の荒れた海のように大きな波の時もあれば、海岸に書かれた落書きを消す程度のさざなみの時もあります。

波の大きさによって対策を変えるのがおすすめです。

「これくらいなら耐えられるな」という小さい波の時は空腹感を紛らわしましょう。

空腹感という波をサーフィンで乗りこなすという感じですね。

空腹感を紛らわす対策として有効なのが「水やコーヒーを飲む」「運動をする」などです。

僕は朝にHIITというトレーニングをやって、そこから14時くらいまではコーヒーを飲みながら過ごしていていますね。

(HIITと断食はかなり相性が良いので後述します。)

また、人は喉の渇きと空腹を勘違いすることがあるので水を飲むというのも有効です。

僕も空腹感を感じたらまずは水やコーヒーを飲むようにしています。

「あー腹減ったやばい」という耐え難い空腹感に襲われたときは環境を変えてしまいましょう。

空腹感の波が押し寄せてきてサーフィンどころじゃないという場合は高台に避難するという感じです。

環境を変えるというのはもっとわかりやすく言うと「食べ物から距離を取る」ということです。

例えば、「散歩に出かける」「サウナに行く」「そもそも家や職場にお菓子などすぐ食べれるものを置いておかない」などです。

おすすめは散歩とサウナですね。

どっちも食事を摂りながらはしづらいですし、健康効果も高いからです。

僕は最近は耐え難い空腹感というのはないですが、以前はよくサウナにいってととのってました(笑)

また、忙しく過ごすというのもありです。

僕はブログやYouTubeの作業をしていたら「さっきまでの空腹感はいずこへ?」って感じになってます。

まろ

君も「忙しくて食事を摂れなかったけど意外と平気だった」という経験はあるよね?

これこそが人が本来持っているエネルギー保存能力です。

古代人は狩猟や採集が不作で食事が摂れないときでもパフォーマンスを発揮できなければさらに食事にありつけなかったことでしょう。

そうならないために、食事から得たエネルギーを体脂肪として蓄えておき飢餓に備えていました。

そして僕らの身体は古代人とほとんど変わっていないと言われているので、数日食事を摂れないくらいでは死にません。

1日3食食べるという習慣によってまやかしの空腹感を感じさせられ食べているのです。

なので、空腹感を感じたら「これは習慣によるものだ」と認識するだけでも耐えやすくなるでしょう。

1日1食ダイエットが成功して得られたもの

ここからは僕が1日1食の生活を始めて得たものについて話していきます。

ちなみにですが、僕は完全に1日1食ってわけではなくて1日1食や2食って感じの食生活です。

それでも痩せる以外にも下記のような効果を得られたので共有します。

①集中力が上がった

②時間が増えた

③食費が浮いた

④健康になった

⑤飯が美味くなった

①集中力が上がった

断食をしたことで集中力が上がりました。

これは血糖値の上下が少なくなったり、胃に血流を回さなくてよいためです。

昼食を摂るとその後の仕事や授業などで眠くなってしまうという経験は誰しもあると思います。

この現象は血糖値の上下や脳への血流の低下によって起こると言われています。

つまり、昼食を摂らなければ午後も高い集中力を維持できます。

僕も1日中ブログやYouTubeの作業をする日は1日1食にして夜だけ食べるという感じにしてますが、集中力の持続が段違いです。

「腹減って集中できないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、断食慣れしてくるとそんなことはなくなります。

むしろ、今まで感じたことないくらい没頭できます。

まろ

「これが噂に聞いたフローか」となったのを覚えているよ(笑)

なので、「仕事や勉強に力を入れたい」という方は1食は夜がおすすめです。

というか基本的には1日1食は夜がおすすめでその理由は下記の記事でご覧になれるのでよかったらどうぞ^^

1日1食ダイエットはいつ食べるのがおすすめ?確実に結果を求めるなら夜一択である理由

②時間が増えた

1日1食にすることで自由に使える時間が増えます。

これは単純に食事の回数が減るためです。

例えば、1食にかける時間を準備や片付け含めて1時間とします。

1日3食の場合は1日3時間食事にかけることになります。

では1日1食の場合はどうでしょうか?

1日1時間ですよね。

つまり、1日3食から1食にすることで1日2時間も浮きます。

1年続ければ730時間、5年で3650時間と膨大な時間を作れます。

この時間を僕のようにブログやYouTubeなどの副業に当てたり、英語学習などの勉強に当てたりすることで確実に自己改善につながります。

また、自分の好きなことに時間を使うのもいいでしょう。

僕はたまたま読書や情報発信が好きだからこれらをやっているだけで、あなたもなにかしら好きなことがありますよね。

趣味でやってる野球がもっと上手くなりたい、家族と出かける時間を作りたいなど人それぞれあると思います。

まろ

断食によって浮いた時間をこれらの時間に割くことで君のQOLは確実に上がるよ!

③食費が浮いた

断食をすることで相対的に食べる量が減るので食費が浮きます。

「1日1食なら1回の食事で3食分の量を食べるんじゃないの?」と思うかもしれませんね。

しかし、実際にはそんないっぺんに食えません(笑)

食えなくもないですけど相当腹いっぱいになります。

なので食費が浮きます。

食費が浮くということは稼がなければいけない額も減るので生活が楽になりますね。

このブログでは過去に資産形成についても解説しているのでよかったらこちらからご覧ください。

誰でもできる資産形成術を紹介しています^^

ちなみに自由に使えるお金が増えるということは先述したように稼がなければいけない額が減るので時間も浮くし、お金の心配が減るので心の安定にもつながります。

まろ

食費が浮くということは浮いた額以上にメリットが大きいよ!

④健康になった

断食をすることで人は健康になります。

これは身体の中でオートファジーなどの健康維持機能が働くためです。

オートファジーとは「身体の中を走り回るゴミ収集車」のようなもので不要な体脂肪を燃やしてエネルギーにしたり、損傷したタンパク質をリサイクルしたりなどの機能を持ちます。

これらの老廃物は炎症性の物質を出しまくるので心臓病などの病気にかかりやすくなったり老化しやすくなったりします。

また、アルツハイマーやガンの元になったりなどします。

しかし、オートファジーを活性化させることでこれらの病気を防ぐことができます。

僕自身、断食をしてから風邪を引くことがほとんどなくなったし定期的にしていた下痢などもなくなりました。

ガンなどはこれから続けて歳を重ねていかなければわかりませんが。

しかし、歳を取っても若々しく元気な人は大抵1日1食や2食であったり、健康に悪い物は食べなかったりなど間違いなく健康的な食生活を送っています。

健康寿命を延ばしていつまでも元気でいたいなら断食は有効な手段と言えるでしょう。

まろ

健康なくして自由も幸福な人生もないからね!

⑤飯が美味くなった

断食によって食事が美味しく感じるようになりました。

断食をする前まではほとんど常に食っていたので食事のありがたみなどないも同然でした。

なぜならいつでも食べれるから(笑)

しかし、断食をするようになってから、特に1日1食を始めてから食のありがたみみたいな感情も出てきたし、味覚も敏感になった気がします。

それまでは濃い味付けが好きでしたが、今ではそんなに塩や砂糖を入れなくてもおいしく食べられるようになりました。

また、1食しか食べないと「どうせなら美味いもんを食いたい」となって自炊にも力を入れるようになりました。

そうなると、スーパーとかで適当に買って食うより自炊した方が安いし美味いし健康的なので一石何鳥にもなります。

HIITを組み合わせるとさらに効果が高まる

断食にプラスして先述した「HIIT」というトレーニングを組み合わせればさらに効果を高められます。

HIITとは”high intensity interval training”の略で日本語にすると「高強度インターバルトレーニング」です。

簡単に言うとダッシュなどの全力運動とウォーキングなどの軽い運動もしく休息を交互に行うトレーニングです。

代表的なものでいうと20秒全力運動→10秒休憩を繰り返す「タバタ式」はHIITの一種です。

HIITには断食と同じようにインスリン抵抗性の改善やオートファジーの活性化などの効果があるので相乗効果が狙えます。

また、筋肥大や筋力の向上、体脂肪の燃焼促進、活力の増加などボディメイクや仕事、勉強に役立つ効果もかなり高いです。

さらにHIITのような激しい運動をすることによって食欲を抑える効果も得られます。

僕はHIITと断食を始めてから誇張なしでQOLが爆上がりしたし、腹筋もバキバキになりました。

サウナとか言ってもおそらく一目置かれてます(たぶんw)

HIITについてはこのブログでも散々取り上げてるのでよかったら見てみてください。

HIITでオートファジーが活性化する理由【短時間で最強の健康体を手に入れろ】

また、体系的に学んでみたいという方はこちらの記事でおすすめの本を2冊だけ紹介しているのでご覧ください。

HIITについて学ぶのにおすすめの本【たった2冊でOK】

まろ

ブログやYouTubeで学ぶより体系立てて学べるので、HIITをより効果的に行えるようになり、ボディメイクやパフォーマンスアップに役立つよ!

ちなみにHIITは時間対効果が高い代わりにめちゃくちゃきついのでそこだけは覚悟してください(笑)

実際の動画を見たい方は手前味噌で恐縮ですがこちらの動画をどうぞ^^

まとめ:1日1食ダイエットの成功のカギは「やるかやらないか」だけ

まとめ

1日1食ダイエット成功のカギは3つ

①1食以外は完全カロリーカット

②1食はガッツリ食べていい

③空腹感を上手にやり過ごす

1日1食ダイエットで得られたもの

①集中力が上がった

②時間が増えた

③食費が浮いた

④健康になった

⑤飯が美味くなった

HIITを組み合わせるとさらに効果が増す

1日1食ダイエットのテクニックを解説しましたが、結局成否を左右するのは「やるかやらないか」です。

「カロリー計算をしろ」とか「飯はこれだけを食え」と小難しいことを言っているわけじゃありません。

なので1日1食ダイエットってぶっちゃけ誰にでもできるんですよね。

どんなに時間がなかろうが関係ないですし、苦手な食べ物とかがあってもできます。

ここで紹介したテクニックも重要ですが、最後は「食事の時間まで我慢する」ということをやるだけです。

そこが勝負の分かれ道です。

そして、あなたならこの勝負に勝てるはずです。

なぜなら断食は人類の長い歴史の中で受け継がれてきたからです。

その子孫である僕らができないはずがないんですよね。

断食を勧められないのは痩せ型の人、糖代謝に異常がある人、妊娠中もしくは授乳中の女性だけです。

これに当てはまらない人は誰でもできるはずです。

なので、やると決めたならやり切りましょう。

まろ

そうすれば心身ともにスマートになって自分を好きでいれるよ!

自分を好きで入れない人生は辛いですからね。

ということで今回の記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました^ ^

noteにてトレーニングプログラムや身体を変える食事を公開しています

5年以上のトレーニング歴で僕が学んだことを元に作成した「筋トレ初心者向けトレーニングプログラム」、科学的根拠を元に「バルクアップのみならず美容と健康にも良いおすすめの食材やレシピ」などをnoteにて公開しています。

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