【プチ断食】リーンゲインズの具体的なやり方と５つのメリットを実践歴５年の経験者が解説します

こんにちは。まろです。

今回はリーンゲインズのやり方と５つのメリットについて解説していきます。

という疑問や悩みをお持ちの方にリーンゲインズ実践歴５年以上の僕が経験も踏まえて解説していきます。

リーンゲインズとは？

リーンゲインズとはダイエット法の１つです。

簡単に言ってしまえば、『プチ断食』です。

１日のうちに食事を摂取していい時間としてはいけない時間を明確に分けて効率よくダイエットしようというものです。

そして、リーンゲインズには減量効果だけではなく様々なメリットがあります。

リーンゲインズのやり方

リーンゲインズのやり方は大きく分けて３つです。

リーンゲインズのやり方①絶食時間と食事時間を決める

リーンゲインズの効果を発揮するには１日のうちに男性で16時間、女性で14時間の絶食時間を設ける必要があります。

女性の絶食時間が短い理由はホルモンの関係で絶食しすぎるとよくないと言われているためです。

男性の場合は絶食時間は16時間なので食事時間(＝食事をしていい時間)は8時間、女性の場合は絶食時間が14時間なので食事時間は10時間ということです。

例えば、男性がリーンゲインズをやろうと思ったら食事時間は12時から20時までにすれば20時から翌12時までの16時間は絶食になります。

簡単な話、朝飯を抜いて夕飯を20時までに済ませればいいということです。

「朝飯抜いたら仕事になんないよ」という人もいるかもしれませんが、人間は本来朝食を食べる生き物ではありません。

日本人が朝食を食べるようになったのは明治時代あたりからだと言われています。

つまり、本来人は朝食を食べなくても動けるようにできているのです。

それがいつしか朝食を食べることが当たり前になり、いまの暮らしになっているというわけです。

実際、僕も慣れるまでは昼を迎えずして空腹感に襲われていましたが、数週間ほどで慣れました。

空腹を感じないわけではないけど「食わなきゃ無理」みたいな感覚はなくなりました。

空腹感をコントロールしているといった状態ですかね。

リーンゲインズのやり方②絶食時間は一切カロリーを摂取しない

絶食時間は固形のものを食べなければOKかというとそうではありません。

一切のカロリーも摂取してはいけません。

つまり、ジュースやプロテインなども飲んではいけないということです。

飲んでいいのは水、お茶、無糖のコーヒーなどカロリーがないものだけです。

この絶食時間にカロリーを摂ってしまうと、後に説明する『オートファジー』というものが作用しなくなってしまい、メリットが薄くなってしまいますので気をつけましょう。

リーンゲインズのやり方③食事時間の間はいつ何を食べてもいい

食事時間の間は基本的にいつ何を食べてもOKです。

とは言ってもダイエット目的でやる人が多いと思うのでポテトチップスなどのスナック菓子や清涼飲料水などのがぶ飲みはやめましょう。

あれらの商品は「マイルドドラッグ」とも言われており、依存性があり、身体に炎症を発生させるので健康でいたいなら避けた方が無難です。

また、食欲をブーストさせる効果もあるので食事時間を破ってしまう可能性も高くなります。

リーンゲインズのメリット

リーンゲインズのメリットは大きく５つあります。

１つずつ解説します。

リーンゲインズのメリット①太りにくくなる

リーンゲインズをやっていると太っている人が痩せるのはもちろん、太りにくくなります。

これはリーンゲインズをやると食事の量が最適化されるためです。

先述したように人は本来朝食を食べない生き物です。

つまり、もともと食べていなかったのにそこに一食プラスしたら太るのは当然だということです。(笑)

「3食食べてるけど太ってないよ」という人もいるかと思いますが、それは自制が上手い人ですね。

逆に１日２食で過ごしている人で太っている人は見たことありません。

「１日２食だとドカ食いしてしまいそう」と思うかもしれませんが、やってみると意外とそんなことないです。

むしろ朝飯を抜いた分、血糖値の上下が少なくなるので満腹感は得やすいです。

ちなみにダイエットではなく、筋トレのための食事の話はこちらでしています。

筋トレに効果的な食事のたった２つの重要なポイント【目的に応じて食事を変えよう】 こんにちは、まろです。 今回は筋トレに効果的な食事の重要な２つのポイントについてです。 「食事を改善してもっと筋トレの効果...

リーンゲインズのメリット②病気のリスクが減る

リーンゲインズをやると生活習慣病などの病気のリスクが減ります。

これはリーンゲインズをやることによって『オートファジー』という作用が発動するからです。

オートファジーというのは簡単に言うと身体の細胞の掃除みたいなものです。

わかりやすく言うと１日3回食事をしている状態というのは従業員が残業しまくって常にオフィスに人がいるようなものです。

そんな状態じゃオフィスの掃除ができないですよね。

しかし、１日２食にすることで従業員が定時に上がるのでオフィスが空っぽになります。

人がいるオフィスと空っぽのオフィス、どちらが掃除しやすいかなんて比べるまでもないですよね。

この掃除がされないと身体に老廃物などの不純物が溜まっていき、ガンや糖尿病、高血圧などの病気になってしまいます。

リーンゲインズは健康のためにもボディメイクのためにも良いということです。

リーンゲインズのメリット③アンチエイジングになる

リーンゲインズはアンチエイジングにもなります。

こちらもオートファジーが絡んできます。

オートファジーにより細胞が掃除され、代謝が活発になるためアンチエイジングにもなるということです。

リーンゲインズのメリット④集中力が上がる

リーンゲインズをやると集中力が上がります。

これは朝飯を抜くことにより血糖値の上下がなくなるため、特に午前中の集中力の向上を感じやすいと思います。

慣れるまではお腹が減って力が出ないかもしれませんが、慣れてしまえば朝から頭が冴えるので生産性が増します。

また、朝起きて１時間くらいしたら無糖のコーヒーを飲むのもいいでしょう。

カフェインの作用でより頭が冴えます。

リーンゲインズのメリット⑤時間が増える

リーンゲインズをやると時間が増えます。

どういうことかというとシンプルに朝飯を食う時間がなくなるのでその分時間が増えるというだけの話です(笑)

朝飯の準備から食べて片付けるまでを30分とすれば１ヶ月で１５時間、1年で１８０時間浮きます。

こう考えるとけっこう大きくないですか？

人は新しいなにかを始めようとするとき、「時間がない 」と言いますが、それは『なにもやめてないから』です。

なにかを始めるにはなにかをやめる必要があります。

『１日は２４時間』というのは誰にも変えられない絶対の法則だからです。

この浮いた３０分をどう使うか人それぞれですが、食事にも意外と時間がかかっているんだということを認識しましょう。

まとめ:リーンゲインズをやるメリットはめちゃくちゃでかい

ということで今回の記事をまとめると以下のとおりです。

ということでした。

僕個人の意見ですが、リーンゲインズをやるメリットはめちゃくちゃ大きいです。

朝飯を抜くだけで「健康になれて」「老化しにくくなって」「集中力が上がって」「時間も増える」

こう考えると手間の割にメリットがでかいというのがわかると思います。

手間の割にというかむしろ手間減らしてますからね(笑)

リーンゲインズについてもう少し詳しく知りたいという方はこちらの本をどうぞ。

この本はダイエットというよりは空腹時間を作ることで病気を遠ざけるし、色々なメリットがあるということを解説しています。

ちなみにここまで言っておいてなんですが、「絶食時間はなにがなんでも１６時間」とこだわりすぎなくても大丈夫です。

「今日は１４時間になってしまった」という場合でもある程度の効果はあるので気を落とさずにいきましょう。

これが逆にストレスになってしまっても本末転倒なので(笑)

僕も実践歴５年と言っていますが普通にみんなに合わせて朝飯を食う時もありますし、まだ１３時間だけど予定あるから早めに食っちゃおうというときもあります。

要は生活とのバランスです。

リーンゲインズにこだわるあまりストレスを抱えることのないようにしましょう。

ということで今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました＾＾

noteにてトレーニングプログラムや身体を変える食事を公開しています

５年以上のトレーニング歴で僕が学んだことを元に作成した「筋トレ初心者向けトレーニングプログラム」、科学的根拠を元に「バルクアップのみならず美容と健康にも良いおすすめの食材やレシピ」などをnoteにて公開しています。

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