こんにちは。まろです。
今回はバーピーに使うのにおすすめのプッシュアップバーを紹介します。
「プッシュアップバーを使ってHIITバーピーをしようと思うんだけどおすすめはどれ?」
「プッシュアップバーの活用法を教えてほしい」
という疑問をお持ちの方に僕自身がバーピーで使っているプッシュアップバーを紹介するとともにプッシュアップバーの選ぶポイントと活用法を解説していきます。
この記事を読むことでプッシュアップバーを使いこなし、かっこいい身体を手に入れられるようになるのでぜひ最後までご覧ください。
・筋トレ歴もうすぐ10年
・ベンチプレスMAX120kg
・自重懸垂20回以上
・筋トレについて毎日論文やYouTubeで勉強
・ホームジムトレーニー
・リーンゲインズ歴5年
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プッシュアップバーとは
念のため「そもそもプッシュアップバーってなに?」というところから解説します。
プッシュアップバーとは上の画像のように腕立て伏せの高さを高くして可動域を大きくするものです。
プッシュアップバーなしで腕立て伏せをしたときは腕の長さ分以上は沈むことができません。
しかし、プッシュアップバーを使えばより深く身体を沈ませることができるため、より大きな負荷をかけることができます。
可動域を大きく取ることができればその分筋肉への負荷を大きくかけることができます。
簡単な話、物を近くに動かすより遠くに動かす方が大変だよね!
かと言って高くしすぎると重力との向きがズレて負荷が軽くなるため注意が必要ですが、市販のプッシュアップバーでそんなに高いものはまずないでしょう。
バーピーでプッシュアップバーを使うメリット
バーピーでプッシュアップバーを使うメリットは大きく3つあります。
①強度を高められる
②手首を痛めにくくなる
③経済的
①強度を高められる
バーピーをやるときに腕立て伏せもやるのであればプッシュアップバーでその負荷を高めることができます。
これは先述したように腕立て伏せの可動域が広くとれるためです。
HIITバーピーをやって心肺機能などの強化を狙いつつ、大胸筋や肩周りなどを大きくしたいという方には腕立てバーピーがおすすめです。
②手首を痛めにくくなる
プッシュアップバーを使ってバーピーをすることによって手首を痛めにくくなります。
何も使わず地面にそのまま手をつくと手首が背屈します。
この状態でバーピーのような激しい動作+自重という重い負荷をを手首に加えると、非常に手首を痛めやすいです。
しかし、プッシュアップバーを使えば手首が背屈することなく垂直になるため手首を痛めにくくなります。
③経済的
プッシュアップバーで腕立てバーピーをすると大胸筋や肩周りにかなりの負荷が加わります。
この負荷の大きさは人によってはジムに行かなくてもいいほどのものになります。
例えば、大胸筋の下部を大きくすることにこだわりがある人などはジムでそこに負荷をかけやすいマシンなどを使いたいかもしれません。
しかし、「脱いでも恥ずかしくないくらいでいい」とか「スーツがカッコ良く着れるくらいでいい」という方ならプッシュアップバーの腕立てバーピーで十分です。
実際、筋トレ歴5年以上の僕でもいまだに腕立てバーピーでのHIITで筋肥大している実感があります。
ちなみに僕は筋肉にこだわりがあるのでホームジムを作りました(笑)
ホームジムについての記事はこちらからご覧下さい。
経済的という面ではホームジムはかなり優秀です。
一度買ってしまえばほとんど追加費用はかからないので、ホームジムの規模によっては数ヶ月で元が取れてしまうでしょう。
「筋トレやらなくなったらどうするの?」という方もいるかもしれませんが、もしそうなったらメルカリなどのフリマアプリで売るとか友人に譲るなどどうとでもなります。
ジムに移動する時間とかも考慮したらさらに早く元が取れるし、人目を気にしなくていいから快適に筋トレできるよ!
おすすめのプッシュアップバーと選ぶ時のポイント
僕が使っているプッシュアップバーはこちらです。
僕がプッシュアップバーを選んだときのポイントはズバリ「耐荷重」です。
バーピーは通常の腕立て伏せと違って、自分の体重だけではなく衝撃荷重が加わります。
衝撃荷重というのは物と物がぶつかったときのインパクトのことです。
体重計に乗る時をイメージしてもらえばわかりやすいかと思います。
勢いよく乗ると針はいったん極端に重いほうに振れますが、そーっと乗るとあまり振れないですよね。
つまり、バーピーと通常の腕立て伏せを比較した荷重の加わり方の違いは体重計に雑に乗るかゆっくり乗るかと同じようなものです。
耐荷重が「自分の体重よりちょっと重い」程度しかないとバーピーの衝撃荷重には耐えられず、いずれ破損するでしょう。
プッシュアップバーが壊れるだけならまだいいですが、それが元でケガしてしまったら大変ですよね。
なのでバーピーに使うプッシュアップバーは特に堅牢なものを選びましょう。
ちなみに僕が使っているプッシュアップバーは耐荷重350kgと驚異的な数字なのでトレーニングが原因で壊れることはほぼないでしょう。
滑り止めもついているので滑って変なとこ痛めるということもいまのところありません。
また、分解もできて持ち運びも楽なので旅行先でバーピーをやるということも可能です。(さすがに旅行先ではやりたくないかもしれませんがw)
プッシュアップバーの置き方による効果の違い
ここからはプッシュアップバーの置き方による効果の違いを見ていきます。
置き方を変えることで身体のどの部位が鍛えられるかというのが変わってきます。
置き方は5つあります。
①ノーマル
②ナロー
③ワイド
④ハの字
⑤逆ハの字
このように置き方を変えて、腕立て伏せ及びバーピーをやることで鍛えられる部位が変わってきます。
腕立て伏せでは主に大胸筋、三角筋、上腕三頭筋を鍛えられますが、それぞれの部位に対する負荷の割合が変わるという感じですね。
①ノーマル
1つ目は最もノーマルな置き方です。
「肩幅より拳1つ分ずつ広め、かつ、プッシュアップバーを縦に置く」という感じです。
「プッシュアップバーといえばこの置き方」というスタンダードな置き方ですね。
この置き方では大胸筋、三角筋、上腕三頭筋を満遍なく鍛えられます。
負荷が均等に分散されるためケガをしにくいのでトレーニング初心者向きとも言えます。
②ナロー
2つ目はプッシュアップバーを置く幅を肩幅くらいに置くやり方です。
この置き方では主に上腕三頭筋(二の腕の裏側)が使われます。
脇を閉じて動作を行うことでより上腕三頭筋に効かせることができるので、腕を太くしたいという方はナローでやりましょう。
また、少し肘への負荷が大きいのでやりすぎに注意しましょう。
③ワイド
3つ目はノーマルよりさらに拳1つ分ずつくらい広めに置くやり方です。
この置き方では主に大胸筋の外側が使われます。
大胸筋の中でもより腕に近い側への負荷が大きくなるということです。
注意点としてはあまり幅を広げすぎると肩や手首を痛めたりするので広げるのは肩幅+拳2個ずつまでにしておきましょう。
④ハの字
4つ目はハの字に置くやり方です。
ハの字に置いて腕立て伏せをすることで大胸筋全体がより使われるようになります。
幅は大胸筋の中でも鍛えたい部位に合わせて下記のように変えしょう。
①大胸筋の内側を鍛えたい→幅狭め
②大胸筋の外側を鍛えたい→幅広め
③全体的に鍛えたい→ノーマル
また、ハの字は大胸筋にフォーカスしつつも肩を痛めにくいので僕個人的にはかなり好きな置き方です。
⑤逆八の字
最後は逆ハの字です。
この置き方は主に大胸筋上部を鍛えることができます。
大胸筋上部とは大胸筋の鎖骨に近い部分ですね。
こちらも外国人のようなかっこいい大胸筋を手に入れられるので僕個人的には好きですね^^
横置きはあまりおすすめしない
プッシュアップバーを横向きに置いて使うのはあまりおすすめしません。
なぜかというと肩を痛めやすいからです。
たしかに大胸筋の収縮感は得やすいですが、横向きに置いたプッシュアップバーを握るということは肩が内旋した状態です。
これは非常に肩を痛めやすい状態なのです。
その上バーピーなどの激しい動作なのでより痛めやすいです。
関節は筋肉と違って消耗品と言われているので大事にしていきましょう。
身体は「乗り替えできない車」とも言われているしね!
まとめ:プッシュアップバーを有効活用して上半身をでかくしよう
プッシュアップバーを使うメリットは3つ
①強度を高められる
②手首を痛めにくくなる
③経済的
おすすめのプッシュアップバーは「MRG」
バーピー用に買うなら耐荷重が大きいものを選ぼう
プッシュアップバーで狙う筋肉を変えるなら置き方は5つ
①ノーマル
②ナロー
③ワイド
④ハの字
⑤逆ハの字
横向きに置いてやるのは肩を痛めやすいのでおすすめしない
プッシュアップバーはHIITや自重トレーニーにとってはかなり重宝するアイテムです。
プッシュアップバーのみでも工夫次第で上半身の前面の筋肉はほとんど鍛えられます。
なんと言ってもトレーニング器具としては格安な部類なのでコスパはかなり高いです。
ジムに入会するよりよほどリターンが大きいと思います。
このほかにもHIITに役立つアイテムやサプリメントを下記の記事で紹介していますのでぜひご覧ください^^
HIITにおすすめの器具を紹介【効果を最大限に引き出す5つのアイテム】
HIITの効果を劇的に高めるサプリメント6選と飲み方をまるっと解説
我ながらHIITの効果を高めるために追求している自負はあります(笑)
また、YouTubeチャンネルも解説しましたので、よかったらご覧いただき気に入っていただけたらチャンネル登録していただけると励みになります^^
ということで今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました^^
5年以上のトレーニング歴で僕が学んだことを元に作成した「筋トレ初心者向けトレーニングプログラム」、科学的根拠を元に「バルクアップのみならず美容と健康にも良いおすすめの食材やレシピ」などをnoteにて公開しています。
少しばかりお代を頂きますが、全て返金対応可能としていますので万が一ご満足いただけなければ返品していただいても構いません。
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(随時更新予定)