こんにちは。まろです。
今回は貯金のコツをつかんで効率よくお金を貯める方法を解説します。
「いままで散々貯金をしようと試みて、家計簿をつけたり月○万円貯めると目標を決めてみたりしたけど何やっても続きません。どうすればいいですか?」
という方はぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むことで貯金のコツやマインドを手に入れて年100万円貯めることも夢じゃなくなります。
しかも、修行僧のような鬼のような節約はせず、生活の満足度もさほど下がることなく目標を達成できるようになるでしょう。
実際、僕はこの記事に書いてあることをやり始めてから半年ちょっとで100万円貯まりました。
・筋トレや資産形成について毎日読書やYouTubeで学んでます
・簿記3級、FP3級を取得するため勉強中
・2030年までのセミリタイアを目指す
・2020年に住宅を購入
そもそも貯金とは?
そもそもの話ですが、「貯金」とはなにかわかっていますか?
「ちょっと舐めすぎじゃない?」と思うかもしれませんが、貯金という物事の意味を理解していない人は多いです。
貯金とは「お金を貯めること」ですよね。
ここまでは猿でもわかることですが、貯めるためのお金はどこから来るものでしょうか。
それは天から降ってくるわけではないですよね?
貯金するお金は【収入-支出】の差額から生まれます。
ということは貯金ができていない人というのはいま現在の収入と支出がイコールになっているということです。
意外とここがぼやけてしまっている人が多いです。
貯金ができない人はなんとなく「今月から月3万円ずつ貯めるぞ」と意気込んでみたものの、そもそも収入と支出の具体的な額を把握していないので具体的にどうすればいいかわからず挫折します。
僕も昔は全く貯金できないゴリラだったから、もし今そういう状況にある人もコツさえ掴めば必ず貯金できるようになるよ!
ということで貯金を成功させるコツを見ていきましょう^ ^
貯金を成功させる8つのコツ
貯金を効率よく進めて目標を達成するコツは8つあります。
①なぜ貯めるのかを明確にする
②目標を細分化する
③固定費を見直す
④ボーナスはあてにしない
⑤物を買う基準は必要かどうか
⑥天引きや積立を活用する
⑦家計管理アプリを活用する
⑧楽天経済圏に移行する
この8つのコツを全て実行すればあなたの貯金額はみるみる増えていきます。
貯金のコツ①なぜ貯めるのかを明確にする
「あなたが貯金をする具体的な理由はなんですか?」
この質問にパッと答えられますか?
答えられる人は意外と少ないと思います。
「車を買うため」「住宅購入の頭金にするため」など具体的な目標があればいいのですが、「なんとなくしといたほうがよさそうだから」というだけなら具体的な目的を考えましょう。
例えば、「老後2000万円問題に備えるため」とかかなり先の将来のためでもいいでしょう。
この目的意識がなぜ重要なのかというと、今まで貯金できなかった人がなんの目的もなしに貯金をできるようになるわけがないからです。
目的がなくとも貯金できる人というのは浪費癖がなく、かつ、多少なりとも手元にお金がないと何かあったときに大変だから備えておくという慎重派の人です。
しかし、貯金できない人というのは不安があったとしても今遊びたい、今贅沢したいという気持ちが勝つので貯金ができないのです。
なのでそういう人は貯金をする「明確な目的」が必要です。
極端な話、目的がなければ貯金なんてする必要ありません。
なぜなら、あなたはいま貯金してなくても暮らせているからです。
漠然と不安だというなら「いくら貯まれば不安じゃなくなるのか」とか「どうすれば不安はなくなるのか」を考えてみましょう。
ちなみに僕は「資産5000万円貯めて自由に暮らしたい」という目的ができたのでお金を貯めることできるようになりました。
こんな僕でも貯金できるようになったんだからいま貯金ができないと嘆いてる君もお金を貯める目的さえ明確にすればお金を貯められるようになるはずだよ!
貯金のコツ②目標を細分化する
貯金をする目的が明確になったら目標を細分化します。
目標の細分化はモチベーションの維持に役立つと言われています。
例えば、あなたの貯金目的が「5000万円貯めて退職すること」だとします。
まずはこの目的をいつまでに達成したいかを決めましょう。
仮に20年後とします。
となると「5000万円」を「20年」で貯めなきゃいけないので「年間250万円」貯金する必要があります。
「年間250万円」ということは「月13万円弱」貯めなければなりません。(※ここでは投資による利益等は度外視します)
これがあなたの年収で可能なのか、そして、現時点では不可能ならどうすればできるようになるのか、もしくは5000万円という目標金額を下げて3000万円にするのかなどを考えます。
この考える過程で現在の収入と支出について否が応でも考えることになります。
目的を明確にすることで目標が決まり、それを細分化して考えることで収入と支出を把握することにつながります。
これをせずに「20年後に5000万円貯める」という目標のみ掲げても挫折してしまうというわけです。
貯金ができない人はこの目的の明確化と目標の細分化ができていない人が多いので、最初にここをがっちり固めておこう!
貯金のコツ③固定費を見直す
上記2つはマインド的な話でしたが、ここからは具体的な対策について解説します。
「固定費を見直すこと」は貯金の第一歩です。
固定費とは家賃や電気代などのように毎月必ず出ていく支出のことです。
ちなみに反対の変動費とは服を買ったり家電を買ったりなど毎月ではないけど年に何回かあるような出費のことです。
この辺の定義はわりと人によるところもあるのでほぼ全ての人に関係がある、家賃、電気代など誰しも払っている固定費について解説します。
例えば、あなたは無駄に高い部屋に住んだりしていませんか?
新築のアパートだったり、やたら設備が豪華な部屋であったり。
これらが悪いとは言いませんが、本当にそんな高い部屋に住む必要がありますか?
友達を呼んだときにキレイと言われたい、バカにされたくないなど他の誰かの目を気にしていませんか?
僕はそういうのを『見栄代』と呼んでいるのですが、見栄代は貯金をしたい人にとって邪魔でしかありません。
家賃は手取り月収の3分の1以下にとどめるのが理想です。
つまり手取り月収が21万円なら7万円以下です。
このように抑えるべき固定費は他にもあるので、見直すべき固定費についてはこちらの記事でチェックしてみてください。
ちなみに駅近の物件は移動の時間を減らせて、浮いた時間で副業をやる時間を確保するということもできるのでそういう目的で駅近に住むのは悪いことじゃないよ!
貯金のコツ④ボーナスをあてにしない
ボーナスを生活費や遊興費に当てているようでしたら今すぐやめましょう。
ボーナスというのは不安定なもので会社の業績が悪ければカットされる可能性があるからです。
それありきの生活をしていると、もしカットされてしまった場合生活が成り立たなくなってしまいます。
ボーナスは「全額貯金」もしくは「投資に回す」のがベターです。
心を満たすための浪費(旅行や美味しい食事など)ならボーナスでしてもよいですが散財するのだけはやめましょう。
ボーナスのよりよい使い道についてはこちらの記事を参考にしてみてください^^
貯金のコツ⑤物を買う基準は必要かどうか
物を買うときは「欲しいかどうか」ではなく「必要かどうか」を基準にするようにしましょう。
貯金ができない人は「欲しいかどうか」を基準にしがちです。
かくいう僕もそうだったので気持ちはわかります。
しかし、人の欲望には際限がないので欲しいものは無限に湧いてきます。
なので、ある程度のところで満足することを覚えましょう。
新車をローンで買うのではなくて中古車をキャッシュで買うとか飲み会は居酒屋じゃなくて家でやるなどすれば、快適に楽しく暮らしつつも節約できます。
車を買うなとも飲み会をやるなと言っているわけではありません。
低価格で同程度の満足感が得られるように工夫しましょうということです。
むしろその方が「安く済ませられた」と満足度は高いはずです。
これをローン組んで新車のいい車買ってキャバクラで豪遊なんて暮らしをしていてはお金が貯まるわけがありません。
また、人は年収が上がるにつれて生活費を上げたがる生き物です。
年収1000万円付近の人が意外と貯金がないのはこのためです。
年収1000万円って税率が上がって手取りがけっこう減るので思ったより良い暮らしはできません。
それなのに1000万プレイヤーの肩書きを見せびらかしたいがために良い家に住んだり良い車を買ったりしてしまうのでお金がなくなるのです。
あなたが持ってるお金はあなたの価値観を満足させるもので、他人の価値観を満足させるものではありません。
本当に大切なこと、必要なこと、満足を得られることにお金を使おう!
貯金のコツ⑥天引きや積立を活用する
天引きや積立はある種の強制手段です。
極悪な猟奇犯罪者をガチガチに縛り上げるようなものです。
しかし、天引きや積立は貯金が苦手な人にとってもそうでない人にもかなり有効な手段です。
というのも2つの理由があります。
1つは半強制的に貯金ができるため意志の力に頼る必要がないことです。
例えば、自分で毎月3万円貯金すると決めただけの人と天引きで3万円貯金する人どちらが貯金に成功しやすそうですか?
圧倒的に後者ですよね?
これは人の意志に関わらず貯金ができるというのが大きいです。
人のやる気や感情というのは常に変化するので、貯金に限らず物事を継続したいならなるべく感情が介入しないようにする方法がベターです。
2つ目は管理が楽だということです。
投資に毎月お金を積み立てる場合、毎月勝手に指定した銘柄やファンドにお金を入れといてくれるので基本放置でいいんですよね。
僕も積立でやっている投資先の値動きなどは月1回程度しか見ません。
こういう投資のしかたを「ドルコスト平均法」と言うので詳しくはこちらをご覧ください。
天引き系の貯金をおすすめすると「天引きってことはすぐにおろせない口座や投資にお金を入れるんだろうけど何かあったときはどうすんの?」と言われそうですが、逆に「今まで貯金してなかったようですがなにかあったときどうするつもりだったんですか?」と聞きたいです(笑)
貯金が苦手な人は「何かあったとき用」と称して手元にお金を置いときがちです。
そして結局何もなくてもそのお金に手をつけてしまうのです。
僕もそうだったので手に取るようにわかります(笑)
何かあってどうしてもすぐお金が必要というときは親や友達など親しい人に頼んでください。
反対されたら「積み立てをやっていてすぐおろせないからおろしたら返す」と言えば貸してくれるはずです。
なので、どうしてもお金を使ってしまう人は月3万円なら月3万円積立に突っ込むよう手続きしてください。
それだけで勝手に貯まっていきます。
あとこんなことしないと思いますが、積立をしたせいでお金が足りなくなったからカードローンやリボ払いでその場をしのぐなんてことは絶対やめましょう。
カードローンやクレジットのキャッシング等は金利がバカみたいに高いのであっという間に負債が増えていく、まさに『悪魔の契約』だよ!
もしいまやっている人がいたらいますぐその返済に全集中してください。
貯金のコツ⑦アプリで家計管理
貯金をするためには家計の管理は必須ですが、貯金ができない人はこれが苦手です。
なぜなら家計管理はめんどくさいからです(笑)
僕もいまだにめんどくさいのでアプリに全て管理してもらってます。
おすすめのアプリは「マネーフォワードME」です。
このアプリは口座情報やクレジットカードの番号などを登録しておくと勝手に収支を記入してくれる優れものです。
証券口座の資産額も含めて記入してくれるとこがまた渋いですね(笑)
本気で資産形成や貯金をやっている人の頼もしい味方になってくれるアプリなのでぜひ入れておこう!
貯金のコツ⑧楽天経済圏へ移行する
「楽天経済圏」とはなるべく楽天が提供するサービスで暮らそうというものです。
楽天モバイルや楽天市場、楽天ひかりなどですね。
これらを使うと楽天市場での買い物のポイントの付与率が上がります。
さらにこのポイントを使って楽天証券で投資できたり、スマホ代を払えたりします。
上手く使えば資産形成を加速させる「スーパーカー」になりうるわけです。
楽天経済圏について詳しい解説はこちらをご覧ください。
また、3ヶ月に1回開催される楽天スーパーセール+楽天ふるさと納税の合わせ技もかなりお得なのでやっておきたいところです。
楽天スーパーセールについて詳しい解説はこちらをご覧ください。
まとめ:貯金はコツを抑えればそれほど難しくない
貯金は収入と支出を把握することから始めよう
貯金を成功させるための8つのコツ
①貯金の目的を明確にする
②目標を細分化する
③固定費を見直す
④ボーナスをあてにしない
⑤物を買う基準は必要かどうか
⑥天引きな積立を活用する
⑦アプリで家計管理
⑧楽天経済圏に移行する
貯金はコツさえ押さえればそんなに難しくありません。
冒頭でも言ったようにこれらのコツは実際に貯金ができなかった僕が半年ちょいで100万円貯めた方法です。
なので、あなたもきっとできるはずです。
僕のようなダメ人間でもできるようになったので自信を持っていきましょう(笑)
この中でも大事なのはやっぱり「目的の明確化」と「目標の細分化」ですね。
何のためにいつまでにいくら貯めてどうしたいのか?
これがわかればやることはシンプルなはずです。
もちろん途中で思わぬ出費が出る等のトラブルはあると思いますが、めげずにやっていけばいつか目標に到達できるはずです。
この8つのコツを押さえて今日から貯金していこう!
ということで今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました^ ^